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知的エンタメで、あなたの頭をぐるぐるとした刺激したい。 とにかくやってみる、楽しんだもんガチなるブログ。
ももクロ(ももいろクローバーZ)の戦略に
これからのメディア活用のヒントがあると思います。
AKB48に対抗して企画された
テレビ局中心のアイドルグループたちは
同じことをやろうとして伸び悩んでいます。
形だけマネしても、うまくいかない。
では、なぜ?ももクロはうまくいったのか。
そこには、AKB48とは違う戦略があったのです。
それは、低予算のなかでも可能な、
この時代の特徴をとらえた方法でした。
つまり、バイラルの活用です。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の旧来マスメディアと比べて、
ツイッターや、フェイスブックや、ニコ動が
なぜこれほどまでに重要となってきたのか?
それは、『拡散する』からです。
インターネット上のソーシャル機能が普及することで、
従来のマスメディアとは別の方法で個人に情報を
届けることができるようになりました。
10人のツイートが、10人にリツイートされて10×10=100人
100人のツイートが、10人にリツイートされて100×10=1000人
1000人のツイートが、10人にリツイートされて1000×10=10,000人
リツイートが数回繰り返されるだけで、
あっという間に、届けたい人に情報が届けられる
状況になったのです。
そこで、明暗を分けるのは、
リツイートしたい、シェアしたいと思わせるだけの
インパクトがあるかどうかなのです。
このことに、戦略的に取り組んだのが
ももクロだったというわけです。