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知的エンタメで、あなたの頭をぐるぐるとした刺激したい。 とにかくやってみる、楽しんだもんガチなるブログ。
こんにちは。
今日はワードローブについて。
高校生の頃からプログレッシヴロック(Progressive Rocks)が
大好きだった私は、ジェネシス(GENESIS)のボーカル
ピーターガブリエル(Peter Gabriel)の声によく聞き入ってました。
それが、コレ↓
Selling England by the Pound という1973年リリースのアルバムです。
これの1曲目「Dancing with a moonlit Knight」の詩に
という歌詞がでてきます。その時は、
ふーん、そうなの…かな?
という感じでしたが、いま思えばとなかなか深いぃ話かなと。
で、ちょっと、服飾の歴史に興味をもっていたら、
このかたの本に出会って、かなり影響を受けました。
現在、社会人の制服のようになっているスーツの歴史とかを
紐解いていっても、歴史的な意味を理解しているかどうかで
服装のマナーに対する感覚もだいぶ変わってきます。
たとえば、ワイシャツ。
これ、a white shirtが “ワイシャツ” に聞こえて
定着したわけですが、そもそも、シャツとは下着のこと。
だから、レディの前で、ワイシャツ1枚でいるのは、
下着を公衆の面前にさらしていると同じ。
欧州の文化では、ワイシャツ1枚ではなく、
上着を脱いだら、かならずセーターや
ベストを羽織るそうです。
それを知って、初めてベストの存在意義を
理解しました。
だって、日本で 3揃いのスーツなんて、
かしこまり感あって、過剰な印象ですよね?
いまでは、暑い日に
ベストを愛用しています。
これって、
クーラー対策にもなるんです。