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知的エンタメで、あなたの頭をぐるぐるとした刺激したい。 とにかくやってみる、楽しんだもんガチなるブログ。
昨日のコレステロールの反響が大きかったんで、
第二弾いこうと思います。笑
今日は、中性脂肪です。
みなさん、中性脂肪ときいて何を思い浮かべますか?
一般的には、
『中性脂肪の摂取量が多いと肥える?』
『中性脂肪が多いとカラダに悪い?』
『血液検査で中性脂肪が150mg/dl以上だと薬で下げないと?』
あたりでしょうか。。。
んで、最近の研究結果では…
『肥える原因は余った糖質なので、中性脂肪は関係ない』
『日本人は、中性脂肪が高いほうが長生きしている』
『欧米の検査値基準は、1,000mg/dlです』
※家族性高脂血症の人は、250ml/dl
なのですよ。
真逆じゃない!(←またか)
1.肥満の原因は余った糖質
余った糖質⇒(インスリン作用)⇒中性脂肪に変換⇒脂肪組織へ
脂肪が筋肉や肝臓に溜まるとインスリンで血糖値が下がらない
⇒膵臓がインスリンを多くだす
⇒膵臓が疲れる
⇒インスリンがでなくなる
⇒糖尿病
2.中性脂肪が高いほうが長生き
例えば、死亡原因として10万人中、
中性脂肪 79mg/dl以下は、3,000人超
300mg/dl以上は、2,000人弱
高脂血症の人は脳卒中になりにくいことが分かってます。
しかも、高脂血症の人は脳卒中になっても生存率が高い。
3.欧米の検査値基準は、1,000mg/dl
つまり、1,000mg/dl以下では薬剤治療は不要なのです。
以上は、現時点で公開されたデータで検証可能な事実です。
ほんとに10年前までの常識は、正しいのか…?
以上に関する引用文献:
・2011年医療情報学会 東海大学 大櫛教授講演
・ハーバー生化学原著
・大櫛陽一ほか 脂質栄養学2009
・N Engl J Med 2007
・日本総合健診医学会
・大櫛陽一ほか 脳卒中 2010
など
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