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ユーチューブを使い倒す裏技、闇技、閻魔技

フックのある言の葉

知的エンタメで、あなたの頭をぐるぐるとした刺激したい。 とにかくやってみる、楽しんだもんガチなるブログ。

アネクドテン『暗欝』(1995)

読了までの目安時間:約 4分

ANEKDOTEN / VEMOD (1995)

ピンクフロイド、キングクリムゾン、ジェネシスと続いて
こんどは、エマーソン、レイク&パーマーか!?
と思われるのも、ね。

教科書をなぞっているようでツマらないわけです。

 

で、この一枚ですよ。

といって、いわゆる4大プログレバンドみたいな、売らんがための
意味のないくくりじゃないにしても、このバンド。

知っている人には当たり前、知らない人には怪しすぎ。

けれでも、私の基準は『刺激』ですので、いいのです。

プログレッシヴ・ロックに『刺激』を求める私には
欠かせないバンドです。

 

だいたい、「暗欝」なんて文字。

 

ふだん縁がないですよね。ふつーの人には。。。笑

 

このジャケットを観て、びびっとくるかたは、
ぜひ聴いていただきたい。

 

 

期待を裏切りません。

 

というか、予定調和です。笑

 

特に、クリムゾン後期が好きなかたにはツボですよ。

 

いわゆる、クリムゾンフォロワー(*)で語られるバンドですが、
メロトロン(*)好物なあなたなら、垂涎ものです。

 

まぁ、そんな方はとっくに聴いてるんだろけど。
いまや、クリムゾンよりも、クリムゾンらしいバンドであり
バンドは進化しつづけて独自の境地に達していますからね。

 

今年の1月開催のヨーロピアン・ロック・フェス2013に
メインアクトとして、3回目の来日を果たしました。

 

都合で、生アネクドテンを拝めなかったのが残念ですが、
次の機会は、絶対逃したくないバンドでもあります。

 

 

4大プログレバンド … ちまたでは、プログレッシヴロックバンドとしてのフォロワーへの影響度とセール規模から、ピンクフロイド、キングクリムゾン、イエス、エマーソン・レイク&パーマーをもって、『4大プログレバンド』と呼んでいたらしい。が、これに、ジェネシスを加えたりして5大プログレバンドなんて言ったりもします。まぁ、人によって出し入れあるようですが、所詮レコード会社(CDはなかった)のブランディング戦略なわけで、どれが○大でも、、、ね!

クリムゾンフォロワー … キングクリムゾン(King Crimson)に触発されて、雨後のタケノコのように出てきたバンドを総称して使っています。ただし、アネクドテン(ANEKDOTEN)はオリジナリティを発揮し、既に突き抜けた存在となっているのです。

メロトロン … プログレッシヴロックを象徴する楽器…いや、機材です。

エマーソン、レイク&パーマー Emerson,Lake & Palmer … メンバーの名前を羅列しただけのバンド名ですが、既に固有名詞になっています。すぐに紹介することになると思いますが、雅は中学の学祭で初めてバンドを組んで演奏したのが、このバンドの曲だったりします。キーボード奏者にとって、このバンドのキース・エマーソンにメンタルブロックを外された人がうようよいましたね。ギター全盛の時代に、キーボードソロで魅せた先哲です。

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